「あおり運転」されない方法、されたときの対処法

生活

車を運転していて、「あおり運転」されたことないですか? 誰しも一度は経験があるのではないでしょうか。「悪気はなかったけど、ちょっと割り込む形で車線変更したら後ろの車が猛スピードであおってきた。」とか「高速道路で追い越し車線が詰まっているのに後ろからピタピタに引っついてあおってくる。」などいろいろなケースがあります。結論的にいうと、こちらに何も過失がなければ、「あおり運転」をする側がほぼ99%悪いと思いますし、それで事故にでもなった場合には厳罰に処してほしいですね。今回は、「あおり運転」について考えます。

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東名「あおり運転」事件の被告はいま

2017年6月、東名高速道路のパーキングエリア内で通路に車を止めていた被告が、たまたま通りかかった被害者に注意されて立腹し、一家のワゴン車を執拗に追跡。追い越し車線に無理やり停車させて追突事故を引き起こし、被害者とその妻が死亡。同乗していた二人の姉妹も軽傷を負った事件です。

被告は昨年10月に危険運転致死傷などで起訴されましたが、今の日本の法律では、危険運転致死傷でも懲役は最長20年。しかし、危険運転致死傷は本来、危険運転と死傷が直結することが必要みたいなんです。今回の事件では、被害者の車が停車させられてから数分後に別のトラックに追突されていますので、危険運転致死傷が適用されにくいみたいなんですね。

事件は今後、裁判員裁判で審理されるようですが、どの罪状で有罪となるのか、あるいはいずれの適用も無理として無罪となるのか、注目されています。

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「あおり運転」とは

そもそも「あおり運転」とはどのような運転なのでしょうか。埼玉県警によれば次のような運転が「あおり行為」に該当するそうです。

〇あおり運転(後方からの挑発行為)
・前方の自動車に激しく接近してあおる
・不必要にハイビームで照らす
・執拗にクラクションを鳴らす
〇幅寄せ行為
・ 横から車体を極めて接近させる
〇前に回ってからの急ブレーキ行為
・危険な進路変更
・左側から追い越す
・不必要な急ブレーキ
出典:埼玉県警察(STOP! あおり運転

こうしてみると、「あおり運転」って、いつも使っている道路や高速道路などで、日常的に見かけますよね。とくに後方からの接近、危険な進路変更などは日常茶飯事ではないでしょうか。しかも、たちが悪いのが、制限速度を守る、前の車との車間距離をしっかりとる、信号を守るといった優良な車ほど「あおり運転」のターゲットになりやすいようなんです。

チューリッヒ保険が、全国のドライバー2,230人を対象に行った『「あおり運転」実態調査』においても、ドライバーの約70%があおられた経験があると回答しています。

出典:チューリッヒ保険ホームページ(「あおり運転」実態調査

 

こういう運転をする人って、以前本で読んだことあるんですが、気が弱いタイプの人が多いみたいですよ。職場とかで上司や同僚に言われたい放題で、何も言い返せないような性格のため、ストレスがたまって、運転するときに発散しているらしいです。アニメ『こち亀』の愛称で知られる『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に本田さんっていましたよね。白バイにまたがると人格が豹変する警察官。まさにこういうタイプの人です。あおり運転はいわばハンドルを握ると人格が変わるってところですね。

二つ目は、自分の方が上だという勘違いタイプです。例えば、見栄を張って外車を乗り回すような人。「こっちは外車だぜ、そこのノロい車は道を開けろ。」というようなパターンですね。でも、そういう人って、すべてのお金を車につぎ込んでいるような生活をしているケースも少なくないみたいですよ。外車に乗ってるのに友人にガソリン代を借りるような人です。そういう人は、福沢諭吉の「学問のすすめ」から勉強してください。

三つ目は、単純に急いでいる人です。トイレが我慢できない、家族に不幸があった。こういう場合はどうしてもアクセルを踏み込みます。その気持ちは十分わかります。高速道路が渋滞しているときに、路肩を走行している車をときどき見かけますが、そういう車もお急ぎの人なんでしょうかね。いっそのこと屋根の上に電光掲示板でもつけて、「ただいま緊急事態のため急いでいます。道をお譲りください。」くらいのアピールでもすれば分かるんですけどね。

「あおり運転」されないためには

では、「あおり運転」されないためには、どうすればよいのでしょうか。これは、私がおススメする予防策ですが、

周りの車のペースに合わせて走行する
制限速度をキチンと守ることは大切とは思いますが、場所によってはそれによって車の流れが悪くなる場合があります。周りの車と同じ速度で流れにのって走行することがよいと思います。

片側2車線の道路では、走行車線を走る
道路が片側2車線のところでは、基本的に左側の走行車線を走行すれば、「あおり運転」に巻き込まれる確率が減ると思います。「あおり運転」車両は追い越し車線だけを走りますから。

ステッカーを貼る
「ドライブレコーダー監視中」や「赤ちゃんがいます」などのステッカーを後部に貼れば、「あおり運転」車両に少しでも良識があれば、アクセルを緩めるかもしれません。

東名「あおり運転」事件以来、ドライブレコーダーの売れ行きが好調みたいです。最近では安くて高性能なドライブレコーダーもあるみたいなので、まだの人は設置されることをおススメします。できることなら、前と後の両方につけたいですね。

「あおり運転」されたときの対処法

では、私たちは「あおり運転」に遭遇してしまった場合、どう行動すればよいのでしょうか。先ほどの埼玉県警によれば、

  • 事故に遭わない場所(駐車場やSA・PA等)に避難するとともに、110番通報する。
  • 危険なので、警察が到着するまで絶対に車外に出ない
  • 同乗者がいれば通報させ、場合によっては動画撮影する。

ということですが、近くに駐車場が無いときや、相手が車から降りて近づいてきたときなどは、次のような対応が有効だと思います。

  • ただちにハザードランプを点滅させて、道路の左側を徐行又は停車する。
  • 絶対に窓を開けない。ドアもすべてロックする。
  • 相手が車から降りて近づいてきたら、窓越しに「警察に110番通報しましたよ。」と伝える
  • 相手の車の車種、色、ナンバーをメモしておく。

悪質な「あおり運転」されたけど、相手がそのまま走り去ったようなときは、ドライブレコーダーなどの記録を警察署へ持参すれば、キチンと対処してくれますよ。相手は直ちに最長180日間の免許停止になります。

まとめ

車が普及して、道路も快適になってくると、だいたい決まってこういうトラブルが発生するんですよね。道路は自分だけのものではありません。そういう公共の場所で身勝手な「あおり運転」するようなドライバーはただちに免許はく奪されるくらいの措置をしないと、こういう事故・事件は一向に減らないと思います。私も、「あおり運転」のような運転はしないように心がけています。

 

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