500円硬貨の知られざる偽造防止技術が凄すぎです

生活

私たちがいつも何気なく使っている500円硬貨。

ところが、この500円硬貨に施されている偽造防止技術がすごいんです。見る角度によって数字が浮かび上がる潜像加工や世界初の斜めギザ、微細点、微細点など圧倒されるものばかりです。

今回は、500円硬貨とその知られざる偽造防止技術についてです。

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500円硬貨を100円硬貨と比較

 

500円硬貨って便利ですよね。100円硬貨を5枚持つよりも、500円硬貨1枚の方が小銭入れもかさばりません。見た目も500円硬貨は金色がかっていてカッコ良くないですか?

ですから、自動販売機で千円札を使ってジュースを買ったときに、おつりが500円硬貨と残りの小銭で出てくると嬉しいんですけど、100円硬貨がたくさん出てきたときにはがっくりです。

参考までに、500円硬貨を100円硬貨と比較してみました。大きさや色合い、質感など手に取ったときの迫力はまるで違いますね。

素材

  • 100円硬貨:白銅
  • 500円硬貨:ニッケル黄銅

品位

  • 100円硬貨:銅75%、ニッケル25%
  • 500円硬貨:銅72%、亜鉛20%、ニッケル8%

■質量

  • 100円硬貨:4.8g/枚
  • 500円硬貨:7.0g/枚

■直径

  • 100円硬貨:22.6mm
  • 500円硬貨:26.5mm

■図柄

  • 100円硬貨:桜花(表面)
  • 500円硬貨:桐(表面)、竹・橘(裏面)
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500円硬貨の表面は、桐の絵がある側

 

硬貨の裏表については法的な根拠は無いようです。造幣局内で、植物などの表示がある面を「表」、製造年表示のある面を「裏」と呼んでいることから、これが一般的になっているみたいですね。

つまり、500円硬貨の表面は桐の絵がある面です。一見すると大きく「500」って書いてある方が表面と思いがちですが、その逆なんですね。

参考までに、100円硬貨の表面は桜花の絵のある面です。大きく「100」って書いてある方が裏面になります。

かつては500円紙幣だった

この500円硬貨ですが、歴史をさかのぼると1982年(昭和57年)に500円紙幣に代わって登場したんですね。その後、2000年(平成12年)にデザインと材質が変更になって、現在の500円硬貨となっています。

「500円札なんて見たこと無いよ」って人も多いのではないでしょうか。現在、500円札は発行されていませんが、お金としては現在でも使用できるんです。

最近では2000円札ですら見かけなくなりましたね。万一500円札を手にすることがあれば買い物などには使わずに、手元に保管されることをおススメします。希少価値はそれほど無いようですが、なかなか出会えませんから記念ということで…。

表面は岩倉具視、裏面は富士山となっていますね。寸法は縦72mm、横159mmです。

 

500円硬貨の最新偽造防止技術

 

500円硬貨には、最新の偽造防止技術が採用されています。財務省が正式に公表している技術は次の4つですよ。

  • 潜像加工・・・傾けると見る角度によって数字が見え隠れします。
  • 斜めギザ・・・偽造抵抗力を高めるため、貨幣の側面のギザを斜めに入れています。
  • 微細点・・・・転写等による偽造を防ぐため、微細な穴加工を行っています。
  • 微細線・・・・転写等による偽造を防ぐため、微細な線模様を施しています。

出典:財務省ホームページ

これ以外にも、とても小さな「N」「I」「P」「P」「O」「N」という6文字が刻まれている情報もありますよ。とても肉眼では見えませんけどね(笑)

まとめ

日本の製造技術はすごいですね。500円硬貨といえどもあなどれません。それだけ手が込んだ硬貨を造らないと偽造されるおそれがあるということです。

一方、500円以外の硬貨(1円、5円、10円、50円、100円)は、小額ということもあって本格的な偽造防止技術は施されていないようですね。

今後、キャッシュレス化が進むと、硬貨の出番も少しずつ無くなってくるんでしょうか。すでに電子マネーの普及などから、1円・5円・50円硬貨の製造枚数は少なくなっているようですよ…。

 


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