人助けのチャンス!雪国の除雪ボランティアに参加しませんか?

自然災害

今年もあっという間に12月ですね。北国からは積雪のニュースも聞こえてきます。ところで、「豪雪地帯」ってご存知ですか? 冬季の積雪が著しく、産業や日常生活に支障をきたすような地域を国が「豪雪地帯」に指定して、道路整備や除雪などの支援を行っているんです。豪雪地帯では、人口減少や高齢化などが進行して、除雪できる人が少なくなっていることも深刻な問題なんですね。

こうした中、除雪ボランティアによる活動も活発化しています。全国から除雪のボランティアを募って、お年寄りしかいないような集落で除雪作業を行うんです。今回は、豪雪地帯と除雪ボランティアについて考えます。

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日本の国土の1/2は豪雪地帯

平成30年4月現在、24道府県・532市町村が「豪雪地帯」に指定されています。豪雪地帯は、積雪が特に著しいために産業の発展が停滞的で、住民の生活水準の向上が阻害されている地域について、とくに国や道府県などの支援が必要であると指定された地域です。主に北海道から山陰地方にかけての日本海側の市町村が該当していますね。

また、豪雪地帯の中でもとくに積雪による影響が大きいところを「特別豪雪地帯」に指定しています。豪雪地帯が日本の国土面積の約1/2、特別豪雪地帯については約1/5となっています。

豪雪地帯に指定されると、除雪や交通・通信の確保、地域振興などの豪雪地帯対策基本計画が定められて、市町村道の改築や公立小中学校の分校舎等の新築・改築など、国や道府県の支援が受けられるんです。

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大雪への対策

豪雪地帯では、積雪の影響で道路が通行できない状況になり、孤立化してしまったり、人的被害が発生することもあります。平成18年豪雪では、新潟県や長野県を中心に大雪となり、自衛隊が出動する事態にまでなりました。このときには、北海道から福井県にかけての日本海側を中心に死者152人、負傷者も2,100人を超える大惨事となっています。高齢者を中心に雪おろし中の転落事故や心臓発作などによる死者が多く発生したんですね。

このような大雪への対策としては、「除雪」と「排雪」がポイントになります。

  • 除雪:家屋の屋根の雪下ろしや道路の雪を取り除くこと。
  • 排雪:除雪や雪下ろしの結果として出てきた雪を、邪魔にならない場所に移すこと。

しかし、こうした豪雪地帯の多くは中山間地域であるために、人口減少や高齢化が進んでいるんですね。そのため、除雪もままならない状況となっています。まさに除雪の担い手確保が喫緊の課題なんです。

除雪ボランティアとは

こうした中、除雪ボランティアによる活動が行われています。自力で除雪が困難であったり、家族・親類や町内会などの協力が得られない高齢者や要援護者世帯への除雪について、各自治体やNPOなどが募集するものですね。

ボランティアなので、当然、現地までの移動や宿泊は個人での手配が基本になります。また、ボランティア活動保険の加入手続きについても、一部では現地対応が無いところもあるみたいなので、こうした自治体では事前に各自で加入する必要がありますね。

また、テントや車中泊の禁止、スコップ・長靴・防寒具などは各自で準備といったところがほとんどです。具体の作業は、現地ボランティアセンターなどで割り振りされるようですね。

豪雪地帯で大雪に困っているお年寄りなどのために、少しでもお役に立ちたいという志(こころざし)をお持ちの方がみえましたら、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

除雪ボランティアの募集状況は、国土交通省のホームページ(除雪ボランティア募集情報)でも確認できます。

まとめ

これからしばらくは、降雪による交通機関や豪雪地帯への影響が心配されます。私も過去に豪雪地帯に住んでいたことがありますが、除雪は大変ですよね。とくに、降り積もった雪が凍ってしまうとスコップでは歯が立ちません。つるはしで少しずつカチ割るんですが、腰が痛くなったことを覚えています。

温暖な気候のところに住んでいる方で、ぜひ除雪をやってみたいという方がいれば、除雪ボランティアに参加されるといい経験になると思いますよ。人助けにもなりますしね…。

 


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