ひとりで行動できない心理と「ぼっち耐性」を強化する方法

行動心理

日常生活の中で、ひとりで行動できない人っていますよね。何をするにも誰かと一緒でないとダメっていうタイプです。こういう人は仕事でもときどき見かけます。「そんなこと、ひとりでやれよ」って思うようなことをわざわざ2人でやってるもんですから呆れてしまいます。

こうした人の特徴として、失敗やトラブルが怖くて誰かと一緒に行動したい、ひとりでいると周りの人たちの視線が気になる、こういった心理状態にあるみたいですね。

今回は、ひとりで行動できない心理と「ぼっち耐性」を強化する方法を考えます。

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ひとりで行動できない人たち

小中学校を含めた学生時代、そして社会人になってからも、ひとりで行動できない人をときどき見かけます。そうした人たちは普通に会話も出来ますし、勉強やスポーツが出来る人もいます。でもひとりで行動するのが苦手なんですね。いわゆる「ぼっち」が嫌いな人です。

悪い言い方をすれば、"金魚のフン"って聞いたことがあると思いますが、トイレにいくときも誰かと一緒、ご飯を食べるのも誰かと一緒、買い物に行くのも誰かと一緒、という具合に常に誰かと一緒でないと行動できないタイプです。

失敗やトラブルが怖くて誰かと一緒に行動したい

大げさに言えば、お昼休みにグループで食事をしているOLさんが隣りの人に「昼休みにATMでお金を振り込みたいんだけど一緒に来てくれない?」みたいな感じですかね。

  1. 昼休みにATM(現金自動預け払い機)でお金を振り込みたい
  2. 機械の操作方法がわからない
  3. 後ろに列が出来てしまったら恥ずかしい
  4. 誰かに一緒に行ってもらおう

このような心理状態になって、一緒に行動してくれる人を探すんです。

ここでポイントとなるのは、機械の操作方法がわからなくて困ることではなくて、後ろに長い列ができてしまうことに過度な「恥ずかしさ」や「後ろめたさ」を感じてしまうことです。

機械の操作方法なんて近くの人に聞けばいいことですし、後ろに少しくらい列ができたって「すみません…」って一声かければ大丈夫なんですけどね。

ひとりでいると周りの人たちの視線が気になる

ランチメイト症候群とか便所飯が社会問題にまでなっていますが、これには「親和欲求」が関係しています。

親和欲求っていうのは"孤独を避けて誰かと一緒にいたい"という人間が持っている本能です。

  • 周りの人たちと仲良くしたい
  • 自分のことを受け入れてもらいたい
  • 周りの人たちから嫌われたくない
  • いつも誰かと一緒に行動したい

つまり裏を返せば、常に周りを意識しているということです。"他人から自分がどう見られているのか"を過剰に意識しているんですね。

挙句の果てには「ひとりでいるところを誰かに見られたくない」、「ひとりでいると仲間外れにされていると思われるかもしれない」といった心理状態に陥ってしまうんです。

 

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不安やストレスが親和欲求を強くする

さらに、私たち人間は不安やストレスを感じると「親和欲求」が強くなって、誰かと一緒にいたいという気持ちがより一層強くなると言われています。

受験や就職などのイベント、自然災害や事故などで命の危険に関わるような事案に遭遇すると、孤独に耐えられずパニック状態になったり、強い不安で精神的に押しつぶされそうになることがありますよね。

こうしたときに「誰でもいいから側にいてほしい」とか「誰か一緒にいてくれれば気持ちが落ち着く~」なんて思うのも親和欲求によるものなんです。

親和欲求が強い人の特徴として、次のようなことがいえます。

  • いつも親しい人たちと一緒に群れたがる
  • 自分の考えや主張を周りの人に認めてもらいたい
  • SNSやメールを頻繁に使い、既読無視やスルーをされると強いショックを感じる
  • 一人ぼっちになることに強い恐怖を感じている

一見して仲が良さそうなグループが身近にいたとして、人それぞれの内面とか、誰が何を考えているのかなんてわかりませんよね。

何ら同じ目標もなくて、いざというときに助けてくれるかもわからないような、ただ群れているだけの関係性だったら、ひとりで行動する方がずっと楽チンな気がしますけどね…。

「ぼっち耐性」を強化する方法

"周りを気にせずに我が道を行く"ような人には無関係とは思いますが、世の中にはひとりで行動できない人があふれています。その強弱も人それぞれですが、ひとりでランチが食べられずにトイレに駆け込むようなことになったら大変です。

ひとりで行動できるようになる、すなわち「ぼっち耐性」を強化するには、次のことに気をつけると良いと思いますよ。

  • 失敗やトラブルを恐れず、積極的にひとりで行動してみる
  • 失敗しても「はずかしさ」や「後ろめたさ」を感じないようにメンタルを強化する
  • 日常的に感じる「親和欲求」を弱くする

多少の失敗なんて誰にでもあります。国会議員だってデキの悪い人はしょっちゅう失言しています。それなのに顔色一つ変えずに偉そうにしていますよね。

人づきあいも適当な距離を置くといいですよ。完全に信用できないうちから、あまり仲良くしすぎると面倒なことに巻き込まれるケースもあります。

ですから、日頃から「自分ひとりで行動する」「自分の力で前へ進む」ということを考えていれば大丈夫です。周りなんて気にせずに、自分を信じてマイペースでやっていくということですね。

そのためには、セルフエフィカシーを高める努力も惜しまないことです。

 

まとめ

最近、「ひとり焼肉」のお店が都市部から郊外にも広がろうとしています。私も単身赴任時代にはひとりで焼肉によく行きましたけど、結構勇気がいりますね。

なにせ4人用のテーブルしかないお店だったので、さすがにお客さんが混み合う時間帯は避けて、夜遅くに行ったりしてました。いま思えば、こういう経験もひとりで行動できるようになるための訓練(試練)だったのかもしれません(笑)

ひとりで行動できずに、なにかと仲間で群れる人って世の中にはあふれるくらい居ると思います。「ぼっち」と「仲間」とどちらか選べと言われれば、仲間といた方が楽しいに決まっていますけど、これもバランスですね。ひとりで何でも出来ちゃう人には、必然的に周りにたくさんの人が集まって来ますから…。

まずは、失敗やトラブルを恐れずにひとりで行動してみる、周りの人を気にせずにマイペースでやってみる、こうしたことから始めてみてはいかがでしょうか。ひとりで行動できない人に悪い人はいませんよ、自信をもってください。

 


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