地震で自宅に帰れない帰宅困難者は、一時滞在施設を上手に使うこと

自然災害

北海道でまた大きな地震が起きました。昨年9月に発生した北海道胆振東部地震に近い場所ですが、最大震度6弱ということで、大きな被害にはなっていないようです。

でも、多くの帰宅困難者が発生して、バスやタクシー乗り場は長蛇の列でしたし、ガソリンスタンドには車が殺到するなど、相変わらずの混乱ぶりですね。

大きな地震が発生すると、鉄道は点検のために運転を見合わせます。こうした情報はテレビやネットで知ることができます。こうした中、一斉にたくさんの人が帰宅しようとするために、道路には帰宅困難者があふれ、バスやタクシー乗り場には我さきにと人が殺到するわけです。

いっそのこと帰宅するのをやめてホテルに泊まるとか、行政が臨時のバスを用意するとか、やり方はいくらでもあるんですけど、なかなか上手くいってないみたいですね。

今回は、仕事中や外出先で地震が発生したときの行動です。

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まず落ち着いて

地震が発生すると大きな揺れが襲ってきます。まずは身の安全を確保することが最優先ですね。耐震対策が施された建物の中であれば大丈夫ですが、古い建物の中や屋外にいる場合は注意が必要です。

建物の近くにいると、上からガラスや外壁が落ちてくることがあります。建物の壁から離れて、建物の中に逃げ込むか、広い場所に避難しましょう。

建物も、明らかに古いものや、1階部分がピロティ構造になっているものは、倒壊したり1階部分が押しつぶされる危険性があります。阪神淡路大震災(1995年)では、多くの建物が倒壊し、その下敷きになってたくさんの人が亡くなりました。そういう建物は危険なので近寄らない方がいいですね。

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公共交通機関は使えない

地震の揺れが、震度4程度なら被害もほとんどありません。しかし、震度5以上になると揺れの大きさに応じて被害があちこちで発生します。

ここで問題になるのが公共交通機関です。とくに鉄道は、線路などの安全確認を行うために運転を見合わせます。当然ながら、その間は鉄道を使えません。先日の北海道の地震でも当日はもとより、翌日も多くの路線で運転見合わせとなっています。

すると、多くの人はバスやタクシーに殺到します。鉄道が止まってもバスやタクシーは動いているケースが多いですね。とくにタクシーは緊急時には有効な移動手段です。

でも一斉にたくさんの人がバス乗り場やタクシー乗り場に殺到するため、当然、長蛇の列となって順番待ちで相当の時間を要します。また、地震の激しい揺れで、道路が被害を受けて通行止めになるとバスやタクシーも使えません。

こうなると、自宅に帰れない人が発生するわけです。いわゆる"帰宅困難者"です。

帰宅困難者になったら

もしも、帰宅困難者になってしまったら、早めに帰ることをあきらめて、その日の宿泊先を確保することが重要です。当然、ホテルにも帰宅困難者が殺到します。とにかく早く電話予約することをおススメします。

宿泊できそうな場所としては、

  • ビジネスホテル、旅館
  • カプセルホテル、サウナ
  • ネットカフェ

などがあります。日頃からこういうケースを想定して、どこに宿泊すればよいか宿をピックアップしておくと良いですね。

また、震度7など大規模な地震の場合には、都道府県や市町村が指定する"一時滞在施設"が開設されます。役所の庁舎、オフィスビルのエントランス、ホテルの宴会場などです。こうした場所を有効に使うのも良いですね。

東京都であれば、最寄りの一時滞在施設をホームページ(東京都防災マップ)で確認することができます。全国の他自治体も、東京都のようにホームページで一時滞在施設を確認できるようにすべきだと思いますよ。ひどい自治体では防災情報すら満足に発信されませんから…。

会社に防災グッズを

私は、会社のロッカーに防災グッズを置いています。防止グッズといっても必要最小限のものですよ。大きなもの、かさばるものは荷物になるだけなので不要です。

  • リュック(手提げカバンは災害時に使えません)
  • 運動靴(歩きやすいもの)
  • 小銭(自動販売機で飲料を購入するため)
  • スマホの携帯充電器(机の上で常にフル充電)、充電ケーブル
  • ウエットティッシュ(これ必需品です。顔を拭いたり、擦り傷などに使います)
  • 飴玉、カロリーメイト
  • 水またはお茶(500ml~600ml)
  • 薄手のレインコート(暖房代わりにもなります)

まとめ

大規模な地震が起きたとき、公共交通機関がストップする可能性があります。というよりも、ほぼ全ての公共交通機関が運転を見合わせます。

そうしたときに、自宅が遠くて歩いて帰れない人は"帰宅困難者"になってしまいます。でも、そこで慌てないでください。まず落ち着いて、宿泊場所の確保をしましょう。宿が確保できれば少なくともベッドで眠れます。

地震の被害が大きいと、ホテルや旅館も営業できないことが考えられます。そうしたときは、各自治体が開設する一時滞在施設を上手に活用することがポイントです。

日頃から、自分の職場に近いところの一時滞在施設を確認しておいて、いざというときに落ち着いて行動できるように準備しておくことが大切ですね。

 

 


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