「熟知性の原則」を知っているだけで好きな異性との関係が良好に!

行動心理

初めて知り合った人に対して、最初はちょっと冷たい素振りをしてみたり、攻撃的な態度を取ってしまうことってありませんか? 例えば、同じクラスに入ってきた転校生とか、転勤で同じ職場に配属された同僚などに対してです。

本当は最初から仲良くしてあげればいいのに、相手のことをよくわからないこともあって、わざとつっけんどんな口調になったり、ちょっと偉そうな態度をとってしまうことありますよね。

でも、毎日のように接しているうちに、お互いの人間性が見えてきて好感度が少しずつ上がり、最後には好意を抱くようになる…なんて展開です。

これ、心理学では"熟知性の原則っていうんですが、これをイメージするかしないかで同僚や異性との人間関係も大きく異なってきます。

今回は、この熟知性の原則について考えます。

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ザイアンスの"熟知性の原則"

熟知性の原則は、今から50年ほど前の1968年にアメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが単純接触効果として論文にまとめたものを人間関係にあてはめたときの考え方です。

簡単にいうと次のようなことになりますね。

  1. 人は知らない相手には冷淡または攻撃的になる
  2. 人は会えば会うほど親近感や好感度が上がっていく
  3. 人はその人の人間的な内面を見ると好意を抱くようになる

例えば、通勤電車の車内でお年寄りが座れずに困っていても、知らない人だったら席を譲るのをためらってしまいませんか? ところが、これが知り合いのお年寄であれば「ここどうぞ!」ってすぐに席を譲りますよね。

さらに、毎日の通勤でこのお年寄りと顔を合わせる機会が増えていったりすると、いつしか親近感もわいてきて自然に電車の席を譲ってあげるようなことが考えられますよね。

それをきっかけにお年寄りと世間話でもするような関係になれば、いつしか好意を抱くようになって「おばあちゃん、今日も気をつけてね!」なんて心配までするようになる…なんてことが想像できませんか?

これは、学校や会社などにおいても同様です。

転校生や転勤してきた人、つまり初めて知り合った人に対しては、その人のことをよくわからないので最初の頃は警戒しがちです。でも毎日顔を合わせて会話をするうちに親近感や好感度が上がっていって、何かの機会にその人の人間性に触れたときから好意を抱くようになる、っていうような展開です。

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恋愛や婚活への活用

熟知性の原則は、恋愛や婚活にも活用できます。例えば、好きな子がいるんだけどお互い面識がないし、会話すらしたこともないようなケースです。

まずは、何かをきっかけに顔見知りの関係になることからスタートです。

相手が同じ会社の違う部署にいるのであれば、大した用事がなくてもそこの部署にちょくちょく足を運んで、わざと質問してみるのもいいですね。「〇〇課の△△ですけど、□□ってどうすればいいんでしょう?」なんて感じですかね。

一度会話すれば、相手も覚えてくれると思いますので、あとはこれの繰り返しです。さらに、廊下ですれ違ったときに会釈する、食堂で会ったときに同じテーブルに座る、こういう小さな積み重ねも効果的ですよね。とにかく相手と接触する機会を増やすんです。

そして、タイミングを見計らって食事やお茶に誘う作戦です。この頃になると、相手も心を開いてきているのではないでしょうか。自分の悩みを聞いてもらったりすることで、より好感を持ってもらえます。

あとは、相手の反応を確かめて「いける!」って思ったときに勇気を出して"告白"ですね。

このように熟知性の原則は、恋愛に活用しやすいルールです。異性に関心を持ってもらいたいときなどに活用するといいと思いますよ。

ただし、一つ注意点があります。それは、"最初に出会ったときに嫌われてしまったら、その時点で終わり"ということです。

その後にいくら接触しても相手に好意を持ってもらえることは期待できません。下手をするとストーカー呼ばわりされてしまいますのでご注意ください。

まとめ

熟知性の原則についてご紹介しました。このルールは、当然ながら仕事でも応用することができますよ。ポイントは、誰に対しても分け隔てなく丁寧に接するということです。

これが初対面の人であればなおさらです。初めて会う人って、そのときの第一印象がずっとイメージとして残りますよね。ツンツンした冷たい態度をされたら相手だって嫌だと思いますよ。ですから、スタートダッシュで最初からニコニコ顔で接しましょう。

あとは"人に優しく"をいつも考えながら行動することです。そうすれば相手もあなたに好意を抱いてくれるでしょう。

ガムは噛めば噛むほど味が薄くなりますが、人間関係は逆ですよ。会えば会うほどその人の味がわかるんです。

 


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