King&Princeに続き、Sexy Zoneも「パニック障害」

メンタル

先日、ジャニーズ事務所「King & Prince(キング・アンド・プリンス)」の岩橋さんがパニック障害の治療に専念するため、芸能活動を休止すると発表したところですが、今回、「Sexy Zone(セクシーゾーン)」の松島さんも、突発性パニック障害の治療に専念するため、芸能活動を当面休止することを発表しました。

パニック障害は、突然、強い不安に駆られることによって、動悸や息切れを起こしてしまう病気です。仕事中や運転中にパニック障害になってしまったら大変ですよね。今回は、パニック障害について考えます。

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パニック障害の症状は、「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」

そもそもパニック障害ってどんな病気なんでしょうか?

私の会社でも、過去にパニック障害に悩まされている社員がいましたが、精神的に追い詰められたりすると体調が悪くなって、朝出勤する途中にどうにも出勤できる状態ではなくなり、突然休暇をとるといったことがたびたび繰り返されていました。

厚生労働省によれば、パニック障害は「不安障害」の中の一つの疾患であり、その主な症状は、「パニック発作」、「予期不安」、「広場恐怖」の3つとされています。

パニック発作

パニック障害の特徴的な症状で、急性・突発性の不安の発作です。突然の激しい動悸、胸苦しさ、息苦しさ、めまいなどの身体症状を伴った強い不安に襲われるもので、多くの場合に患者さんは、「心臓発作ではないか」、「死んでしまうのではないか」などと考え、救急車で病院へかけつけます。しかし症状は病院に着いたころにはほとんどおさまっていて、検査などでもとくに異常はみられません。そのまま帰宅しますが、数日を置かずまた発作を繰り返します。

予期不安

「また発作が起こるのではないか」という不安・心配が続くことです。「心臓発作ではないか」「自分を失ってしまうのではないか」などと、発作のことをあれこれ心配し続ける。あるいは、発作を心配して「仕事をやめる」などの行動上の変化がみられる場合です。

広場恐怖

パニック発作が起きた時、そこから逃れられない、あるいは助けが得られないような場所や状況を恐れ、避ける症状をいいます。広場をはじめ、一人での外出、乗り物に乗る、人混み、行列に並ぶ、橋の上、高速道路、美容院へ行く、歯医者にかかる、劇場、会議などがあります。パニック障害ではほとんどの患者さんがこの広場恐怖を伴っていて、日常生活や仕事に支障を来す場合が多くみられます。サラリーマンであれば電車での通勤や出張、主婦であれば買い物などが、しばしば困難になります。

出典:厚生労働省ホームページ(みんなのメンタルヘルス)より抜粋

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パニック障害は女性に多く、若い頃に発症する

パニック障害は、女性に多く発症するみたいですね。また、うつ病など他の精神障害を併発するケースも多いようです。

発症の時期については、早期成人期が多く、米国の調査では後期青年期と30代半ばの二つの山があるといわれています。

不安障害は女性に多く(男性25.4%、女性36.4%)、パニック障害では女性は男性の2.5倍、そのほかの不安障害の下位分類でもすべて女性が多くなっています。年齢分布は、18歳から60歳までのすべての年齢層であまり変わらず、60歳以上になると減少する傾向がみられます。

パニック障害では、うつ病の併発が50~65%。また全般性不安障害25%、社交恐怖15~30%、特定の恐怖症10~20%、強迫性障害8~10%の併発があるといわれています。

出典:厚生労働省ホームページ(みんなのメンタルヘルス)より抜粋

パニック障害の原因には、心理的・社会的な要因も

パニック障害の原因は、まだ十分に解明されていないようです。しかし、身体的要因、心理的要因、社会的要因がいろいろな形で関わっていることは間違いないみたいですよ。

とくに、心理的要因については、

  • 過去に何らかのきっかけがあった
  • 発症前1年間のストレスが多い
  • 小児期に親との別離体験をもつ

などのケースが多いという報告もあるようです。幼い頃の家庭における境遇や、小学校~中学校あたりで体験したイジメやストレスなどもきっかけになるみたいですね。

また、国や地域によって文化や伝統も異なりますし、ものごとの受け止め方や考え方も変わりますよね。こうした社会的要因もパニック障害の原因の一つと言われています。

パニック障害は薬物療法と精神療法で治療できる

こうしたパニック障害ですが、治療にあたっては薬物療法精神療法が用いられるようです。「体調が悪いな」「いつもと様子がちょっと違う」といった場合には、早めに病院で診察してもらい、正しい診断と適切な治療を受けることが大切だと思います。

また、規則正しい生活と適度な運動も重要みたいです。日頃からこうしたことに気をつけておけば、パニック障害になる確率も下がるのではないでしょうか。

一方、タバコ、アルコール、コーヒーは良くないみたいですよ。

タバコやアルコールは一時的に不安を軽減する効果がありますが、長く続けていると耐性や依存を起こしやすく不安障害にはよくありません。とりわけタバコは百害あって一利なしと考えてください。アルコールは、抗不安薬として処方されるベンゾジアゼピン系誘導体と併用すると、副作用が増強し危険です。飲む場合は併用を避け、十分時間を空けて控えめにするようにしてください。コーヒーは過剰摂取で不安を増強させることがあるので、やはり控えめにしましょう。

まとめ

最近、パニック障害をはじめ、精神疾患で悩んでいる人が多くなっているようです。学校や会社、近所付き合いなどの人間関係も少なからず影響しているのではないでしょうか。規則正しい生活と適度な運動を心がけて、こうした病気にならないように気を付けたいですね。

でも、万一パニック障害になってしまった、あるいは疑わしい症状があれば、早めに専門医に相談して、正しい治療を受けることが大切だと思います。

いずれにしても、こういった精神疾患が蔓延する世の中の背景として、少なからず様々なハラスメントなども影響しているのではないでしょうか。

 

 


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