究極のあおり運転は、映画「激突」に登場する恐怖のシーン

生活

最近、世間を騒がしている「あおり運転」。短気で自分勝手な悪質ドライバーによる危険運転ですね。後方からピタッと引っ付いてあおったり、執拗にクラクションを鳴らしたり、急に前に割り込んで来たり、とにかく傍若無人に公道を走る暴走車です。

この「あおり運転」ですが、じつは昔の洋画に似たようなシチュエーションが取り上げられているものがありました。1973年公開のアメリカ映画『激突です。かの有名なスティーヴン・スピルバーグ監督のデビュー作ですね。

ある営業マンが運転する車が、前方の大型トレーラーを追い抜いたことをきっかけに、その後、執拗にあおり運転をされ、最終的には命を狙われる状況まで追い込まれていくサスペンス映画なんですが、そこには究極の「あおり運転」が描かれています。

今回は、究極のあおり運転とその危険性について、映画『激突』を参考に考えたいと思います。

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サスペンス映画『激突』では、過激なあおり運転が描写

1973年公開のかなり古い洋画ですが、一度見たら絶対忘れないサスペンス映画です。私も今までに2度見ましたが、あれはまさに究極の「あおり運転」ではないでしょうか。当時はあおり運転なんて言葉は無かったような気がしますが…。

概ねのあらすじは、次のとおりです。

主人公の会社員が商談のために車でカリフォルニアへ向かう途中、ハイウェイでスピードが遅い大型トレーラーを追い越しました。

するとその直後から、大型トレーラーは主人公の車を執拗に猛追し、列車が通過中の踏切で停車した主人公の車を踏切内に押し込もうとしたり、途中の電話ボックスから警察に通報しようとする主人公を電話ボックスごと跳ね飛ばそうとしたり、明らかな殺意を見せてきます。

壮絶な対決のラストに待っていたのは、大型トレーラーは主人公の車もろとも崖から落下して爆発炎上し、間一髪命拾いをした主人公が崖の上に呆然と立ち尽くすというものです。

 

この映画では、次の2つの謎をつくることによって、主人公のみならず観客の恐怖心もあおっています。まさに絶妙の心理描写ですね。

  • 大型トレーラーの犯人を最後まで見せない(誰が犯人なのかわからない恐怖)
  • 犯人は明らかに殺意を持っているが動機がわからない(命を狙われる理由がわからない恐怖)
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あおり運転の被害者になったときの心理

では、実際に私たちがあおり運転の被害者になってしまったとき、どのような心理状態になるのでしょうか。

まずは恐怖ですね。

  • 突然あおり運転される理由がわからない
  • 何を怒っているのかわからない
  • 犯人の顔はうっすらと分かるが、どういう人間なのかわからない
  • 犯人が危ない職業の人間だったらどうしよう
  • こっちは何もしていないのに、面倒なことには巻き込まれたくない

だいたい、このような心理状態に追い込まれているのではないでしょうか。

次に、怒りです。

  • 偉そうにあおってくるんじゃないよ
  • あおり返してやろう(急ブレーキ、幅寄せ、クラクションなど)
  • 車から引きずり降ろして制裁を加えてやる

こちら(被害者)が短気な性格ですと、"やられたらやり返す"ではないですが、反射的に反撃してしまう人もいるのではないでしょうか。そうなると最悪の状況ですよね。

一つ間違えば、映画『激突』のように命まで犠牲になってしまうような痛ましい状況に陥ることも考えられます。例えば、車をぶつけられる、交差点や踏切の停車時に後ろから車で押される、こうしたシチュエーションも十分想定されます。これこそが、究極の「あおり運転」です。

究極の「あおり運転」に遭わないために

では、運悪く「あおり運転」に遭遇し、その被害者になってしまった場合、私たちはどう行動すればよいのでしょうか?

 

 

とにかく相手を刺激せずに、道を譲ることが一番効果的だと思います。もし、これでも相手があおり運転をやめなかったら、

  • 事故に遭わない場所(駐車場やSA・PA等)に避難して110番通報する。
  • 警察が到着するまでは絶対に車外に出ない。窓を閉め、ドアもロック。
  • 同乗者がいれば通報させ、場合によっては動画撮影する。

こういう対応もとらざるを得ませんよね。

間違っても、相手に向かっていくようなことはやめましょう。一生後悔するようなことにもなりかねません。ここは逃げるが勝ちですよ。

ただし、怖くて逃げるんじゃありませんよ。馬鹿なあおり運転の犯人にいちいち構わないってことです。そんな低能で無知な犯人なんて無視すればいいんです。いずれどこかで大事故でも起こして二度と車を運転できないようなことになるんじゃないですか、そういう人は。

まとめ

あおり運転は、明確な道路交通法違反です。車間距離をつめて運転する行為は、道路交通法第26条の車間距離保持義務違反となります。そして、これに違反すると、「3月以下の懲役または5万円以下の罰金」が課せられる可能性があります。

また、あおり運転が原因で致傷や致死などを引き起こしてしまった場合には、もっと罪の重い危険運転致死傷罪が適用され、「人を負傷させた者は15年以下の懲役に処し、人を死亡させた者は1年以上の有期懲役」が課される可能性もあります。

悪いのは「あおり運転」の犯人ですが、究極の「あおり運転」に発展しないように、犯人を刺激せずに速やかに退避することが得策だと思います。

万一に備えて、ドライブレコーダーを前方・後方に設置するなどの防衛策を考えることも有効なのではないでしょうか。

 


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