レオパレス21がやっと認めた「建築基準法違反とずさんな施工不良」

生活

レオパレス21がやっとアパートの施工不良を認めましたね。私もレオパレス21のアパートに入居したことがありますが、とにかく壁が薄くて隣人の声が丸聞こえだったことを覚えています。会話はもとより、ティッシュを箱から取る音まで聞こえる始末ですから、当時からレオパレス21の壁が薄いことはネット上でも有名でした。

多くの学生さんや独身サラリーマンなどがレオパレス21に入居していると思いますが、今回の騒動で突然出て行けというのも酷い話ですね。引っ越し先のアパートを探すにしても、こんな年度途中では空いている優良物件も少ないのではないでしょうか。

今回は、レオパレス21のずさんなアパート管理についてです。

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ひとり暮らしには魅力的、ただし遮音性は最悪

レオパレス21といえば、学生さんや独身サラリーマンに人気がありますよね。

  • 敷金・仲介手数料不要
  • 家具・家電付き
  • インターネット接続可
  • モニター付きインターホン
  • エアコン
  • ロフト

ベッドやエアコンが付いているんで、ひとり暮らしの人には便利です。家賃も比較的安いと思いますよ。私もレオパレス21のアパートに入居したことがありますが、駅まで徒歩5分くらいの新築物件でも家賃は4万円前後でした。

しかし、住み始めると異変に気づくんです。そうです、隣りの部屋の音が聞こえてくるんです。とくに夜になると周りが静かなので余計に聞こえるんですね。

これには参りました。隣りだけではありません、下の階の声まで聞こえてくるんです。酷かったのは複数人で宴会をやられたときや、隣室に彼女・彼氏が泊まりにきたときですね。どんちゃん騒ぎしている音や、変な声がもれ聞こえてくるものですから、うるさくて眠れたものではありません。遮音という点では最悪の環境でした。

ですから、レオパレス21の壁の薄さは当時からネットの書き込みにもありましたね。最初は我慢してるんですが、堪忍袋の緒が切れると壁を「ドン」ってやるわけです。そうすると向こうからも「ドン」ってやり返されるので、隣人との関係も徐々に悪化していくんですね。そういう点ではご近所付き合いなんて皆無ですよ。レオパレス21に限っては…。

「建物の構造は軽量鉄骨です」なんて謳い文句はあるんですが、信じられないくらい遮音性が悪いので、「壁がベニヤ板1枚しかないんじゃないの?」って施工不良を疑いましたが、やはりそういうことだったんですね。

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耐火基準や遮音性が基準値に達していない詐欺行為

今回、レオパレス21は、耐火基準や遮音性が基準値を満たさない建築基準法違反の疑いがあるアパートが約1,300棟見つかったと発表していますけど、私がレオパレス21の新築物件に入居したのが2014年でしたから、最近建てられたアパートにも同じような施工不良物件がたくさんあるのではないでしょうか。

契約するときには、耐火性や遮音性の説明なんて一切もありませんでした。当然ですよね、アパートの建築材料を違法に省いて、建築コストを安価にしていたわけですから…。

設計図にはキチンと材料が明記されていたらしいですから、これだけ大規模に施工不良があるってことは、レオパレス21と施工業者は間違いなくグルですよ。オーナーさんがどこまで知っていたかは分かりませんけどね。あまりにもお粗末な話です。

レオパレス21の説明はまるで理解不能

レオパレス21のホームページには、2018年に発覚した「界壁施工不備問題」について、次のように記載があります。

 

1.問題判明の経緯

当社が開発・販売した集合住宅2商品『ゴールドネイル、ニューゴールドネイル(以下ネイルシリーズといいます)』について、2名のオーナー様からのご指摘により、確認通知図書に記載されていた小屋裏界壁が施工されていないことが判明しました。(2018年4月27日ニュースリリース)

また、ネイルシリーズ以外のシリーズについても調査を行った過程で、ネイルシリーズとは別の6商品『ゴールドレジデンス、ニューシルバーレジデンス、ニューゴールドレジデンス、スペシャルスチールレジデンス、ベタースチールレジデンス、コングラツィア(以下6シリーズといいます)』で、図面と施工マニュアルの整合性の不備が確認され、界壁施工において建築基準法に抵触する可能性が高まりました。(2018年5月29日ニュースリリース)

2.施工不備の発生原因

発生原因は現在調査中ですが、現時点で想定している以下の部分が原因であると考えられます。

1)図面と施工マニュアルの整合性の不備

当時、物件のバージョンアップが頻繁に行われており、建物の仕様が分かりにくくなっていたことや、施工業者に渡している図面と施工マニュアルの整合性に不備があったことが確認されております。

2)社内検査体制の不備

検査は行ってはいたものの、規格商品であることから図面等と現場との照合確認が不十分であったことと、検査内容も自主検査に留まっており、社内検査体制も不十分であったと認識しております。
なお、2008年以降の施工物件に関しましては、本部によるチェック体制を整えております。現在は、9回の社内検査に加え、第三者による検査を4回行い、品質管理に努めております。
発生原因については、引き続き徹底的な究明を行ってまいります。

出典:レオパレス21ホームページ

 

界壁(かいへき)」っていうのは、アパートの各部屋を区切る壁のことです。防火と遮音について建築基準法で決められた基準を満たし、小屋裏・天井裏まで達するように設置することが義務付けられています。でも、レオパレス21のアパートではそんなの無視だったわけです。

これを見ると、施工不良の原因が書かれていますが、図面や施工マニュアルの不備、社内検査体制が不十分というだけです。こんなずさんな管理が全国の物件で行われること自体がおかしいですよね。まるで理解できません。

レオパレス21はキチンとした対応を

いずれにしても、一番困惑しているのは入居している人たちですから、レオパレス21にはキチンとした対応をしてもらいたいですね。

マスコミ報道では、レオパレス21は3月末までの退去を入居者に要請しているそうですが、こんな中途半端な時期にアパートから追い出されてしまったら、どこに住めばいいんでしょうか。本当に困った話です。

そもそも引っ越し自体が面倒ですよね。

  • 新しいアパート探し
  • 引っ越し業者の手配
  • 荷物の梱包
  • 転居に伴う各種手続き(ガス・水道・電気など)
  • 引っ越し当日の作業

引っ越し代金をすべてレオパレス21が負担するのは当然だと思いますが、新しいアパートの手配や引っ越し業者の手配などもレオパレス21がキチンと対応すべきだと思いますよ。

まとめ

私も建築のことは多少わかりますが、これほど酷い話は聞いたことがありません。レオパレス21って詐欺集団だったんですかね?

そんなアパートとは知らずに入居してしまった学生さんは可哀そうですよ。毎夜、隣室に生活音が漏れないように静かに暮らしているはずですから…。

国土交通省は、徹底的に原因を究明し、レオパレス21のような施工不良の恥ずかしいアパートができないように厳しく監視をしてほしいと思いますね。

 

 


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