投資素人が資金づくりに投資信託「つみたてNISA」を始めました

資産形成

50歳になって老後の資金づくりのために投資を始めることにしました。きっかけはある一冊の書にあった「中流以下の人間はお金のために働く、金持ちは自分のためにお金を働かせる」というフレーズです。

私の場合、定年までに残された期間はそれほど長くないため、投資といってもできることには限りがあります。今回は、投資のやり方として『投資信託』を選ぶに至った経緯などをご紹介します。

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そもそも資産形成とは

長い人生を大きく3つのスパンに区切ると、例えば、幼少~大学までの「教育」を受ける期間、就職~定年までの「仕事」をする期間、定年後の「老後」生活といった3ステージに分割できます。さらにこの各ステージの中で、結婚や子供の誕生、子供の教育、車の購入、マイホームの購入といった定例的なイベントがあり、突発的なイベントとして病気やケガ、災害などが想定されます。

こうした各ステージあるいは定例的なイベントをできるだけ充実したものとし、突発的なイベントが起きても慌てないようにするために、"将来に向けた準備をしておきましょう"というのが資産形成の考え方だと思います。

資産のつくり方

私の場合、まずは「将来に向けて貯金をしよう。」という発想になるわけですが、資産のつくり方には、大きく"貯蓄"と"投資"の2つの方法があるみたいですね。貯蓄は、銀行や郵便局の預貯金のこと。一方、投資は多少のリスクを前提に利益を期待して、株式や債券、不動産、投資信託などを購入することです。

近年では銀行の定期預金も年率0.01%と低金利になっており、それだけでは十分な資産形成は望めません。このため、株や債券などの資産を保有して、それを元手にさらに資産を増やしていく"投資"に期待が寄せられています。

 

高価な車やマイホームは一見して資産と思いがちですが、これらは、じつは"負債"なんですよね。車だって安くて高性能な車種はいくらでもありますし、マイホームだって所得相応の規模に抑えることでローン返済の苦労をいくらかは軽減できます。

 

投資のいろいろ

ひとくちに投資といっても、その対象はさまざまです。私たちが投資できるものには、次のようなものがあります。

1.預貯金
銀行や郵便局の預貯金です。元本が保証され利息が付くというものですが、異常な低金利のため収益性は最も低いと考えます。

2.不動産
かつては不動産を持っていれば値上がりするという認識がありましたが、バブル崩壊後は値下がりを続け、こうした認識はなくなりつつあります。こうしたことから不動産を買ってマンションを貸すなど「値上がり益」ではなく「家賃収入」を得るという目的で投資対象となります。

3.債券
債券は、国や地方公共団体、企業などの発行体がお金を借り入れるために発行する有価証券です。投資家はその債券を買うことで発行体にお金を貸すことになります。このため、満期がきたら元金を返済することや借入中は利息を支払うことが証券に記載されています。投資家にとっては比較的安全な投資対象といえます。

4.株式
株式は、企業が事業を行なうために必要な資金をほかの企業や個人から集めるために発行する有価証券です。企業は株式以外に、銀行から借金したり、社債を発行して資金を投資家から借りるなどして資金を調達しています。企業が大きな利益を挙げればその配当が投資家に還元されますが、企業が事業に失敗すれば配当どころか出資金も戻りません。

5.投資信託
株式や債券、不動産などへの投資を専門の会社が運用して、その収益を投資家に還元する商品のことです。運用会社への信託報酬がかかりますが、プロの専門会社に運用を任せることでより効率的な運用ができると期待できます。

一般に、投資については、例えば、株式・債券、国内・国外というように投資対象を分散させることで、リターンがより安定する効果が得られることが指摘されています。

出典元:金融庁ホームページ(平成27事務年度 金融レポート

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素人には投資信託が始めやすい

私のような素人が投資を始めるにあたっては、今まで聞いたことがないような業界用語が最初のカベでした。「アセットアロケーション?、ポートフォリオ?」って感じです。また、どこで、どのような手続きをすればよいのか、といったことも全然分かりません。そこで、ネットでいろいろ調べてみると、証券会社を選んで口座をつくることが第一歩であることが分かりました。

今まで銀行や郵便局にはお世話になっていましたが、証券会社には足を踏み入れたこともありません。近所の証券会社へ行って話を聞こうかなとも考えましたが、最近ではネットでほとんどの情報を得ることができます。金融庁や証券会社のホームページをみると投資に関する情報が山のようにありました。そこで自分なりに投資に関する知識を深めることから始めました。

投資対象を決める

「株で儲けた、大損した。」というような話をときどき耳にします。こうした人たちは生活にも困っておらず、左うちわで投資を楽しんでいるのかなとも思うんですが、私のようなサラリーマンの場合、生活に支障が出るような危険な投資は間違ってもできません。

日々の生活に必要なお金や、退職後の生活資金、住宅ローンの返済金などを投資に回すことは危険です。とにかく中長期でコツコツと投資して、銀行に預けるよりも多少多めの利息が付けばラッキーといった考えなので、大きな賭けにでるつもりはさらさらありません。

投資対象を検討するときには、投資の目的とリスクについて十分な検討が必要です。何のために投資をするのか、投資期間と目標額はどれくらいか、リスクはどの程度まで許容できるのか、これらのことをキチンと整理することが重要になります。

 

人それぞれに投資をする目的は違います。私は老後の生活資金づくりのために投資を行います。これがすべての人におススメっていう投資のやり方は無いんですね。それぞれの投資目的とリスク許容度があった上で最適な投資の対象が決まります。

投資対象について、自分なりにそれぞれのメリット・デメリットを比較したところ、みな一長一短はあるものの、私のような素人が投資を始める場合には、プロの専門家に運用を任せられる"投資信託"がいいんじゃないかなという結論に至りました。

投資信託は、多くの人からお金を集め、合同で運用する「ファンド」です。集めたお金は株式や国債など各種の投資対象で運用され、それによって得られた収益を一定のルールで分配します。運用の結果、利益が出ても損失が出ても、それは投資家に帰属する仕組みとなっています。

個別株式を買うとなると、「上がりそうな株式を探して、できるだけ安く買えるタイミングを狙って買い、値上がりしたところで売る。」という段取りになりますが、サラリーマンの場合、いちいち株価の変動をチェックしている暇はありません。

でも、投資信託であればプロに代行してもらって運用できるので、月々決まった金額を積み立てていけば、あとは放置で大丈夫ですね。

投資信託『つみたてNISA』始めます

さて、投資信託を始めるにあたり、まずは証券会社選びです。いろいろな証券会社がありましたが、ネットの口コミなども参考にした結果、SBI証券に口座をつくることにしました。

店舗に行かずともSBI証券のホームページから申し込み手続きができます。そうしたところ、2018年から新たな少額投資非課税制度『つみたてNISA』が始まっていることを知りました。

つみたてNISAの特徴は次の4つです。
①少額から投資できる(投資信託なら100円から可能)
②厳選商品のため選びやすい(国が定めた厳しい条件をクリアした投資信託が対象)
③投資で得た利益は税金ゼロ(通常、金融商品の利益には約20%の税金がかかります)
④非課税投資枠は年間40万円で、非課税期間は投資した年から最長20年間

 

とくに興味をもったのは、金融庁おススメの商品であること、そしてなんといっても利益が非課税であることです。「これだったら投資素人でもやる価値がありそうだ。」と直感しましたよ。

まとめ

こうして、投資はおろか貯金にもまるで関心が無かった私は、投資信託『つみたてNISA』を始めることになりました。

ある日偶然見つけた書にあった「中流以下の人間はお金のために働く、金持ちは自分のためにお金を働かせる」というフレーズに感化されて投資を始めようと思い立ったのですが、今回の投資信託の目的はあくまでも老後の生活資金づくりです。

毎月コツコツと一定額を積み立てていく。商品だけは自分で選んで、後の運用はプロの専門家にお任せするというやり方です。この後の運用状況については、またの機会にお伝えしたいと思います。

 

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