憂鬱なブルーマンデー、休日を楽しく過ごせば気分も変わります

ハラスメント

待ちに待った週末土日の休み。家族や友人と買い物や旅行に出かけたり、スポーツや趣味を楽しんだり、楽しい時間を過ごせますよね。でも、この楽しい時間もあっという間に過ぎていき、日曜日の夕方頃になると、だんだん憂鬱な気分になってきます。そして、夕食も済ませ、テレビではサザエさんが放送される頃になると「休みが終わった・・・。」となるんです。

これは、大半の人が経験しているのではないでしょうか? 学生時代にも社会人になってからも。私もいまだにそうです。日曜日の夜になると「あー、また明日から仕事か。」って感じです。

この症状、『ブルーマンデー症候群』って言うんですよね。別名『サザエさん症候群』です。今回は、ブルーマンデー症候群とストレスについて考えます。

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現代社会のあちこちに潜むストレス

私たちは、常に何らかのストレスを受けながら生活しています。ストレスとは、"外部から刺激を受けた時に生じる精神的緊張"のこと。そして、このストレスを引き起こす要素には次のようなものがあります。

  • 物理化学的な要素:寒暑、騒音、化学物質など
  • 生物学的な要素:飢餓、感染、過労、睡眠不足など
  • 社会的な要素:精神緊張、不安、恐怖、興奮など

これらの中で私の経験上、一番やっかいなのが社会的要素であり、幼少期から老人に至るまで、日常生活の中に様々な形で潜んでいます。例えば次のようなものです。

  • 学校:入学、友人、教師、クラス替え、部活、学校行事、転校、成績、いじめ など
  • 仕事:就職、同僚、上司、部下、昇進、転勤、単身赴任、転職、失業、ノルマ など
  • 家庭:結婚、引越、育児、教育、家計、離婚 など
  • ご近所:隣人、行事、地域の役員、嫉妬 など

上にはありませんが、最近ニュースでもよく取り上げられる親から子供への虐待なんかも大きな影響を与える一つだと思います。親がストレスのはけ口として子供を虐待しているとしたら、こんなに酷い話はありませんよね。

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勤務先でストレスを感じている人は約7割

チューリッヒ生命が、全国の20歳~59歳の有職者1,000人を対象に実施したアンケート調査では、約7割がストレスを抱えており、ストレスを感じている人は、男性72.6%に対し女性75.6%と、男性よりも女性のほうがストレスを感じているという結果です。

これを見ても、少なからず仕事をしている人の概ね4人のうち3人は、ストレスを感じながら仕事をしているってことですね。これを聞いただけでも、現代の社会人はストレスと闘いながら生きてるんだなってしみじみ思います。

一方、年代別にみると、男性では50代、女性では40代が最もストレスを感じている結果になっています。男性50代といえば、ほとんどが管理職になっているくらいの年代だと思うんですが、それでもストレスを感じるんですね。私なんか、最近ほぼノーストレスですけど。

 

出典:チューリッヒ生命ホームページ(チューリッヒ生命がビジネスパーソンの抱えるストレスを全国一斉調査

ストレスの原因は「上司との人間関係」がトップ

ストレスの原因については、「上司との人間関係」が最も多く、次いで、「仕事の量が多い」、「給与や福利厚生などの待遇面」となっています。

先ほどの男性50代、女性40代でストレスが最も多い結果から見ても、若い人より中年層の方が人間関係で悩んでいる結果になっています。てっきり若い子が上司の係長や課長にいじめられて悩んでいるのかと思ってたんですけど、そうじゃないんですね。

こうなってくると、職場で部下にストレスを与えている悪い上司は、男性では50代後半、女性では40代後半から50代ということになります。

 

出典:チューリッヒ生命ホームページ(チューリッヒ生命がビジネスパーソンの抱えるストレスを全国一斉調査

ストレスが引き金となる病気

ストレスによる精神的な緊張状態が長引けば長引くほど、病気になるリスクも高まります。
初めのうちは、ブルーマンデー症候群のように日曜日の夜になると「また明日から仕事か。」と憂鬱な気分になっていたものが、さまざまなストレスがどんどん蓄積されていくと、月曜日の朝になって「今日は仕事に行きたくないから休んでしまおう。」となってしまうこともあるんですね。

さらに、職場にパワハラ上司でもいたら、これがさらにエスカレートしてしまい、ついには仕事に出て来られなくなってしまう、という事態にまでなってしまいます。

主な病気としては、次のようなものがあります。

  • うつ病(憂うつ、不眠、倦怠感、食欲不振、焦燥感、意欲の低下、自殺企図など)
  • 神経症(パニック障害、高所恐怖、会食恐怖、強迫神経症など)
  • 心身症(胃潰瘍、過敏性大腸症候群、本態性高血圧、気管支喘息、片頭痛、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症など)

 

私の知人で、うつ病にかかり自ら命を絶ってしまった人もいますし、うつ病と診断された社員も多くいます。

それらの人の特徴としては「えっ? あの人が?」というふうに、周りが気づかない内に本人の症状が悪化しているケースです。

私も昔、上司の悪質なパワーハラスメントで、精神的にかなり疲れた時期がありましたが、なかなか家族や同僚に相談しにくいのもこうした病気の特徴の一つではないでしょうか。

ストレスの発散方法

出典:チューリッヒ生命ホームページ(チューリッヒ生命がビジネスパーソンの抱えるストレスを全国一斉調査

さて、そんなストレスを吹っ飛ばす方法ですが、チューリッヒ生命のアンケート調査によれば、主なストレス発散法として、「美味しいものを食べる」「睡眠・休息をとる」「身体を動かす」が上位を占めており、幅広い年代で自分の好きなことに時間を使うことがストレス発散に繋がっているように思われます。

私も、週末土日のどちらかはジョギングまたはロードバイクに乗るようにしています。身体を動かすと職場のちょっとしたことなんかどうでもよく思えますよ。

また、どのような職場であれば毎日楽しみをもって出社できるかについては、「給料が高い」「仕事にやりがいがある」「会社の居心地が良い」といった意見が多く出されています。給料が高いことにこしたことはありませんが、私の経験上、仕事のやりがいというものが一番重要だと思います。

好きでもない仕事を嫌々やっても、良い成果は望めませんし、本人だって長続きしないと思うんですよね。ですから、学校を卒業して初めて仕事に就くときは、慎重に会社を選ぶ必要があると思いますよ。

まとめ

私も仕事をする中で、いろんなシーンで、いろんなストレスを抱えてきました。でも一つ言えることは、悩みを打ち明けられる友人や同僚、家族の存在がとても大きいということです。ときには悩みを聞いてもらい、ときには相談に乗ってあげる。こういう環境があるだけでもかなり違うと思います。

また、アンケート調査にもあったように、自分の好きなことに没頭したり、スポーツで汗をかいて、ひとときでもストレスの原因となっている事柄を忘れることも大切なのではないでしょうか。

せっかくの週末、スポーツや買い物に出かけて、1週間分のストレスを発散したいものです。そして、日曜日の夜は家族そろってサザエさん鑑賞ですね。

 


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